シンプルな住まいだから自分らしい暮らしがしやすい。

もともと、ログハウスに興味があったというKさんご夫婦。アメリカやカナダのワイルドな丸太小屋も北欧のモダンなマシンカットログも好きだっというが、住宅として考えた場合、すっきりとした仕上がりの住みやすい家がいいと考え、マシンカットされた角ログ材のログハウスを選択した。
北欧のシャープなデザインのログハウスを手がけるメーカーを見つけ、プランニングを依頼。「土地が三角形という変形地だったため、この土地に合うようにフリープランで設計をおねがいしました」とご主人の正彦さん。開放的なLDKを中心に、シンプルなデザインの平屋のログを希望。「子どもはいずれ出て行くから、一緒に過ごせる時間はほんの少し。そう考えると、夫婦だけの暮らしを想定したプランニングが重要かと思い、平屋の建築を依頼しました」。

統一感にこだわった北欧のインテリア空間。

北欧パイン材のラミネート加工された部材を使った壁面は「明るく感じられる」という理由で薄色系を塗装。三角形の土地のうち、方形の空間を確保できる比較的広めのゾーンに、LDKを配置。水回りなどのコンパクトな空間は、土地の鋭角部分に集約させた。
すっきりとした壁面が印象的な室内には、北欧の建物に合うように、インテリアや設備にもこだわりをもってコーディネート。IKEAの家具やスタイリッシュなデザインが魅力のSCANの縦型薪ストーブガラスとステンレスを組み合わせた炉台、ルイスポールセンの照明など、統一感のあるテイストがつくり上げられている。
ダイニングの隣には、6畳の和室も確保。「ちょっと休みたいときにあるといいなあと思って。つくってもらって正解でした」と奥様の万美さんはうれしそう。
2009年2月からお住まいになってまだ半年。でも、子ども達にとってすでにログハウスという新しい住まいに心地よさを感じている様子だ。

子どもから見たログハウスって?

子供たちは、ログハウスの外でも中でも一日中おおはしゃぎ。
部屋中を走り回ったり、床に寝転がったり、かくれんぼしたり。
でも、たまには、キッチンに立ち母親の隣で料理のお手伝いをしたり、
学校の宿題に集中したり、遊び疲れておねんねしたり……。
本能の赴くままに、ログハウスを満喫しているK様邸の子供達の様子をご紹介します。

我が家流の北欧スタイル

Kさんのログハウスには、北欧テイストの家具や照明がさりげなくコーディネートされている。
シンプルな建物にはシンプルなデザインの家具や設備。
シンプルなKさん流のセオリーを写真でご覧ください!

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